大風邪をひきました。
今日の診察でやっと落ち着いてきたところで、記事を作成しています。
4月の診察以来順調に自己注射をこなして、直近6月5日にヒュミラの自己注射をして、その時はいつもと変わりはなかったのですが、7日になって調子が悪くなり(扁桃炎)、39度まで熱が上がりました。
取り急ぎ、診察を受けたところ白血球が11200を超えていて、かなりの高値。
抗生物質と解熱剤をもらって、様子を見ることになりました。
その後、6月8日にかけて、解熱剤服用で37度台まで下がるものの大体4~6時間で39度を超えてきて、まったくよくならず、倦怠感もヤバいことになってきたため、9日に再度受診。血液検査。
結果、今度はCRPが6.09の高値。白血球も9680。そのまま点滴を2本受けて、薬をもらって帰宅しました。

点滴が効いたのか、そのあとは快復して、熱も37度台まで下がってきて、ほっと一息。
今日再度病院で血液検査をして、CRP0.74、白血球5460とまだちょっとCRPが高いものの、白血球は正常範囲になりました。(CRPは遅効性なので、少し遅れて反応が出るそうです。そういう意味では6月8日ころがピークだったのかな)
先生によるとやはりヒュミラの副作用で日和見感染症(健常者は発症しないウィルスや細菌による感染症)になった可能性が高いとのこと。
あと最近忙しかったせいもあって、疲労も溜まっていたのも原因の一つだそうです。
6月5日も寝不足で疲労がたまっていたところにヒュミラを射って、身体の抵抗力が弱ったところに細菌やウィルスによって感染症が引き起こされた想定で、やはりヒュミラの副作用は厳重注意であることを身をもって知ったところでした。
先生によると発熱や疲労があった場合は無理してヒュミラを射たず、1日~2日ずらしても全く問題ないとのことだったので、次回からは身体の様子を見ながら無理のないように接種していきたいと改めて思いました。
幸い潰瘍性大腸炎そのものは寛解を維持していて、それが逆に身体を無理させてしまったのかな。
やはり無理は禁物というのを痛感したここ1週間でした。
いや、まじめにあの倦怠感は経験したことが無いようなつらさ。
免疫抑制剤のタクロリムスを使用中にノロに感染した時もつらかったけど、今回はあの時とは違う倦怠感とのどの痛み、発熱に苦しみました。
ヒュミラの添付文書情報もよく読んでいたのにやっぱり甘く見ていたのかな・・・
ちなみに次回ヒュミラの接種予定は6月19日ですが、こちらはこのまま熱が平熱まで下がって、体調に大きな変化がなければ射って大丈夫とのことだったけど、さすがにちょっと心配。
様子を見ながら、19日は考えたいと思います。
同じ生物学的製剤ヒュミラを使用されている皆様がいらっしゃいましたら、副作用には厳重注意です。
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